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駿河湾の貝類

2024.09.30

今年も降水量が多く、沢山の土が流入しています。水温は水面付近は28℃~60m付近では16℃。水温差や低気圧の影響により、強い潮流が発生しています。海底の地形も変化が続いています。

貝類は大幅に減少していますが、亜熱帯に生息している貝の産卵が、普通に見られるようになりました。サンゴの白化も進んでいますが、こちらは泥の影響も有り回復は難しいかもしれません。宿主を無くしトヨツガイやクチムラサキサンゴヤドリも岩礁上で彷徨っている個体が増えました。

そんな海況では有りますが、諦める事無く調査をを続けますと見慣れない貝も見つかります。興味のある方、ご連絡頂ければ情報提供させて頂きます。

夕方の大瀬崎
昔は老成個体は見つからなかったヒナヅル
日本国内では珍しいダイヤイモ
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