最終更新日
2024.10.01

オトメガサ

Scutus sinensis (Blainville, 1825)

〈希少性〉
〈水 深〉
浅い深い
〈水 温〉
低い高い
〈場 所〉
  • 外洋
  • 内湾
  • 河口域
〈底 質〉
  • 岩礁
  • 砂礫
〈個体差〉
1オトメガサScutus sinensis (Blainville, 1825)
殻長は3cm程で、厚質。殻は低平で、小判形。前縁は僅かに湾入し、殻頂は中央から、やや後方へ寄る。殻表は細かい成長脈が全体に刻まれる。殻色は白色。軟体は殻に対して大きく、幼貝では黒色が多いが、老成すると灰褐色を地色に、黒色の粗い斑模様となる。潮間帯以深の岩礁陰や転石下に生息する。深い水深では、大型な個体が多い。普通種。
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