最終更新日
2023.11.06

ムカシタモト

Canarium mutabilis (Swainson, 1821)

〈希少性〉
〈水 深〉
浅い深い
〈水 温〉
低い高い
〈場 所〉
  • 外洋
  • 内湾
  • 河口域
〈底 質〉
  • 岩礁
  • 砂礫
〈個体差〉
1ムカシタモトCanarium mutabilis (Swainson, 1821)
殻長は3cm程で、厚質。太い紡錘形。螺塔は低く尖り、体層が長く前方で括れる。殻口は肥厚し狭く、内部全体に螺状脈が刻まれる。肩に低い結節が並び、体層は平滑。殻底のみに螺溝が並ぶ。殻色は白色で、淡褐色の薄い絣模様。殻口内部は淡橙色。軟体は緑褐色で、桃色と白色の斑模様。潮間帯から水深10m程までの砂礫底や岩礁底に生息する。遠浅で日当たりの良い場所を好み、温暖な地域で多く見られる。普通種。
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