最終更新日
2023.11.06

ハナヤカケボリ

Primovula roseomaculata (Schepman, 1909)

〈希少性〉
〈水 深〉
浅い深い
〈水 温〉
低い高い
〈場 所〉
  • 外洋
  • 内湾
  • 河口域
〈底 質〉
  • 岩礁
  • 砂礫
〈個体差〉
1ハナヤカケボリPrimovula roseomaculata (Schepman, 1909)
殻長は8mm程。膨らみが強く亜球形で、水管溝は太い。背面の螺糸は明瞭に刻まれ、光沢が弱い。外唇は肥厚し、殻口が狭まる。殻色は白色を地色に、背面は橙色から桃色で、途切れた波線状の斑が入る。前後の水管溝も彩色される。軟体は白色で、微細な赤橙色の小点模様。白色の瘤状突起が散在する。足の側面は、縞模様。水深5m以深にて、ベニウミトサカの上に生息する。個体数は、やや少ない。
戻る