最終更新日
2023.11.07

ザクロガイモドキ

Eratoena sulcifera Sowerby Ⅱ, 1832

〈希少性〉
〈水 深〉
浅い深い
〈水 温〉
低い高い
〈場 所〉
  • 外洋
  • 内湾
  • 河口域
〈底 質〉
  • 岩礁
  • 砂礫
〈個体差〉
1ザクロガイモドキEratoena sulcifera Sowerby Ⅱ, 1832
殻長は4mm程。小型で厚質。卵形で、殻長は丸く突出する。全体が滑層に覆われ、殻口は狭い。内外唇共に歯が刻まれる。背面に明瞭な縦溝が入り、殻表は顆粒状に形成する。殻色は白色で、前端は桃色に彩色される。軟体は半透明白色を地色に、白色と黄色の小点が散る。外套膜は不定形な褐色斑が入り、小さな突起が現れる。潮間帯から水深20m程までの岩礁底に生息する。個体数は、やや少ない。
戻る