腹足綱 コブオキニシ
最終更新日
2023.11.07

コブオキニシ

Bursa tuberosissima (Reeve, 1844)

〈希少性〉
〈水　深〉
浅い深い
〈水　温〉
低い高い
〈場　所〉
  • 外洋
  • 内湾
  • 河口域
〈底　質〉
  • 岩礁
  • 礫
  • 砂礫
  • 砂
  • 泥
〈個体差〉
1コブオキニシBursa tuberosissima (Reeve, 1844)
殻長は4cm程で､オキニシに似る｡本種はより小型で､結節は大きく発達する｡殻表の彫刻は粗い｡後水管溝は長く伸び､縦張肋にも残る｡殻色は白色で､太い螺肋のみ不明瞭に灰褐色に彩色される｡殻口内部は鮮やかな黄色で､白色の小歯が並ぶ。軟体は灰白色の斑模様で、白色で囲まれた橙色の斑点が散在し、触覚には黒い帯が入る。外洋に面した海域にて､潮間帯から水深30m程までの岩礁底に生息する｡個体数は少ない。

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