最終更新日
2023.11.07

ナガスズカケボラ

Turritriton tenuiliratus (Lischke, 1873) 

〈希少性〉
〈水 深〉
浅い深い
〈水 温〉
低い高い
〈場 所〉
  • 外洋
  • 内湾
  • 河口域
〈底 質〉
  • 岩礁
  • 砂礫
〈個体差〉
1ナガスズカケボラTurritriton tenuiliratus (Lischke, 1873) 
殻長は4cm程で、厚質。紡錘形で螺塔が高く、水管溝は伸びる。規則的に太い縦張肋を形成し、縦肋は肩で角張る。螺肋は細く、殻表は布目状に刻まれる。殻皮は縦肋上で、毛状に長く伸びる。殻色は茶褐色で、殻口内部は白色。生息深度により、形状には変異が現れる。軟体は淡橙褐色で、白色の縁取りをもつ暗紫色の水玉模様。潮間帯以深の岩礁底に生息する。生息範囲が広い。個体数は、やや少ない。
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