最終更新日
2024.10.01

オガイ

Cantharus cecillei Philippi, 1844 

〈希少性〉
〈水 深〉
浅い深い
〈水 温〉
低い高い
〈場 所〉
  • 外洋
  • 内湾
  • 河口域
〈底 質〉
  • 岩礁
  • 砂礫
〈個体差〉
1オガイCantharus cecillei Philippi, 1844 
殻長は4cm程で、厚く重厚。太い紡錘形で、螺層はよく膨らみ縫合は括れる。縦肋は太く顕著で、重なって細い螺肋が密にめぐる。老成すると外唇側に小歯が発達する。殻色は茶褐色で、褐色の厚い殻皮に覆われる。殻口内部は白色。軟体は灰白色で、側面は濃淡の斑模様。内湾に面した海域にて、潮間帯から水深10m程までの岩礁底に生息する。生息範囲が狭く、近年減少傾向で個体数は少ない。
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