最終更新日
2023.11.08

キナフレイシダマシ

Pascula ochrostoma (Blainville, 1816)

〈希少性〉
〈水 深〉
浅い深い
〈水 温〉
低い高い
〈場 所〉
  • 外洋
  • 内湾
  • 河口域
〈底 質〉
  • 岩礁
  • 砂礫
〈個体差〉
1キナフレイシダマシPascula ochrostoma (Blainville, 1816)
殻長は2cm程。太い紡錘形。殻表は、太い縦肋が広い間隔で波打ち、螺肋との交点で丸い結節になる。二次肋には鱗片状の成長脈が刻まれるが、老成すると磨耗した個体が多い。殻色は白色を地色に、不規則な褐色斑、色帯が現れる。老成個体の殻口内部は黄色。軟体は黄白色、又は淡緑白色の細かい斑模様。潮間帯から水深30m程までの岩礁底に生息する。普通種。
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