最終更新日
2023.11.10

ソメワケオリイレボラ

Trigonostoma bicolor (Hinds, 1843)

〈希少性〉
〈水 深〉
浅い深い
〈水 温〉
低い高い
〈場 所〉
  • 外洋
  • 内湾
  • 河口域
〈底 質〉
  • 岩礁
  • 砂礫
〈個体差〉
1ソメワケオリイレボラTrigonostoma bicolor (Hinds, 1843)
殻長は15mm程で、厚く堅牢。菱形で、螺塔が小さい。肩が強く角張り、縫合は深く括れる。殻表は、広い間隔で縦肋が張り出し、肋上のみ明瞭に細い螺溝が刻まれる。殻色は白色を地色に、縫合下に黒褐色の斑が不規則に現れる。体層中央に色帯のめぐる個体が多い。軟体は白色で、触覚は黄褐色に彩色される。水深5m以深の砂礫底に生息する。岩礁周辺の砂地に見られる。個体数は、やや少ない。
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