最終更新日
2023.11.10

サルボウガイ

Anadara kagoshimensis (Tokunaga, 1906) 

〈希少性〉
〈水 深〉
浅い深い
〈水 温〉
低い高い
〈場 所〉
  • 外洋
  • 内湾
  • 河口域
〈底 質〉
  • 岩礁
  • 砂礫
〈個体差〉
1サルボウガイAnadara kagoshimensis (Tokunaga, 1906) 
殻長は4cm程で、厚質。丸みをもつ箱型で、膨らみは強い。左右等殻で、周縁は噛み合う。殻表の放射肋は32本前後で、不規則に成長線が現れる。全体が殻皮に覆われるが、老成すると中央から殻頂にかけて剥がれた個体が多い。殻色は全体が白色。内湾寄りの穏やかな海域にて、潮間帯から水深20m程までの砂泥底に生息する。普通種。
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