最終更新日
2024.10.01

タジマニシキ

Glorichlamys quadrilirata (Lischke, 1870) 

〈希少性〉
〈水 深〉
浅い深い
〈水 温〉
低い高い
〈場 所〉
  • 外洋
  • 内湾
  • 河口域
〈底 質〉
  • 岩礁
  • 砂礫
〈個体差〉
1タジマニシキGlorichlamys quadrilirata (Lischke, 1870) 
殻高は3cm程で、やや厚質。縦長な扇形で、右殻の方が膨らみが弱い。後耳が小さく角張り、前耳は大きい。殻表は、角張った太い放射肋が等間隔で並び、上から細肋が刻まれる。殻色は茶褐色を地色に、白色の雲状斑が現れる。右殻は淡色。色彩変異は乏しい。低潮線以深の礫底に生息する。砂泥の堆積した転石下にて、複数集まって見られる。足糸の自切が早く、活発に隠れる。個体数は、やや少ない。
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