最終更新日
2023.11.13

マツカゼガイ

Irus mitis (Deshayes, 1854) 

〈希少性〉
〈水 深〉
浅い深い
〈水 温〉
低い高い
〈場 所〉
  • 外洋
  • 内湾
  • 河口域
〈底 質〉
  • 岩礁
  • 砂礫
〈個体差〉
1マツカゼガイIrus mitis (Deshayes, 1854) 
殻長は2cm程。前後に長い楕円形で、膨らみが強い。前端は丸く細まり、後端は裁断状。成長場所により、歪な個体が多い。殻表は、同心円肋は細く板状で、密に形成する。肋間は、微細な放射肋が刻まれる。殻色は白色。殻頂から後端背縁にかけて黒褐色に彩色される個体も多い。潮間帯から水深5m程までの岩礁底に生息する。泥岩へ穿孔する。普通種。
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