- 最終更新日
- 2023.11.13
カモメガイ
Penitella gabbii (Tryon, 1863)
- 〈希少性〉
- 〈水 深〉
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浅い深い
- 〈水 温〉
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低い高い
- 〈場 所〉
- 外洋
- 内湾
- 河口域
- 〈底 質〉
-
- 岩礁
- 礫
- 砂礫
- 砂
- 泥
- 〈個体差〉
殻長は3cm程で、薄質。卵形で膨らみが強く、後方で細まる。生活環境により、歪に成長する個体も多い。殻頂から腹縁へかけて細く括れ、前側の彫刻は粗い。休止期に被板は形成されるが、狭く開き殻皮のみで塞がれる。後側は細かい成長脈のみが刻まれる。褐色の薄い殻皮に覆われる。殻色は白色。潮間帯から水深30m程までの岩礁底に生息する。泥岩や砂岩に穿孔して生活する。普通種。
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