最終更新日
2023.11.06

ナツモモ

Clanculus margaritarius (Philippi, 1846)

〈希少性〉
〈水 深〉
浅い深い
〈水 温〉
低い高い
〈場 所〉
  • 外洋
  • 内湾
  • 河口域
〈底 質〉
  • 岩礁
  • 砂礫
〈個体差〉
1ナツモモClanculus margaritarius (Philippi, 1846)
殻長は15mm程で、厚質。正円錐形で、殻底周縁は丸い。内唇滑層は発達し、瘤状の突起を形成する。殻口は狭まる。丸く顆粒列状に刻まれた、細い螺肋に覆われる。殻色は赤褐色を地色に、端に寄った白色の縁取りをもつ、黒色の小斑点が並ぶ。殻表は赤褐色の粘液に包まれ、付着物が付き難い。軟体は殻の模様と同様、赤褐色で白色の縁取りをもつ黒点が散在し、水玉模様。潮間帯から水深30m程までの岩礁底に生息する。普通種。
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