最終更新日
2023.11.06

アワブネガイ

Bostrycapulus gravispinosus (Kuroda & Habe, 1950)

〈希少性〉
〈水 深〉
浅い深い
〈水 温〉
低い高い
〈場 所〉
  • 外洋
  • 内湾
  • 河口域
〈底 質〉
  • 岩礁
  • 砂礫
〈個体差〉
1アワブネガイBostrycapulus gravispinosus (Kuroda & Habe, 1950)
殻長は2cm程で、やや厚質。歪な楕円形。膨らみが弱く偏平で、殻頂は右後方で巻く。鱗片状の棘が並んだ螺肋が、放射状に並ぶ。殻口後方に隔板をもち、固着場所により殻口の形状は変形する。殻色は褐色で、白色帯の入る個体が多い。軟体は白色で斑模様。潮間帯から水深20m程までの岩礁底に生息する。岩礁表面の窪みや、カキ殻などに固着した状態で見られる。普通種。
戻る