最終更新日
2023.11.06

イシバシウミウサギ

Pseudosimnia isibasii (Kuroda, 1928)

〈希少性〉
〈水 深〉
浅い深い
〈水 温〉
低い高い
〈場 所〉
  • 外洋
  • 内湾
  • 河口域
〈底 質〉
  • 岩礁
  • 砂礫
〈個体差〉
1イシバシウミウサギPseudosimnia isibasii (Kuroda, 1928)
殻長は3cm程で、やや薄質。亜球形で膨らみが強く、後端はねじれて突出する。殻表は平滑だが、弱い凹凸が現れる。外唇は肥厚し、しわ状に刻まれる。殻色は淡桃色。軟体は淡黄褐色を地色に、淡褐色の微細な小点と、縁取りの有る円状斑が散り、先の丸い大きな突起が散在する。足部では茶褐色の斑点が散在。水深20m以深にて、エダアザミ類やクダヤギ類の多い岩礁底に生息する。個体数は少ない。
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