腹足綱 イボキサゴ
最終更新日
2023.11.06

イボキサゴ

Umbonium moniliferum (Lamarck, 1822)　

〈希少性〉
〈水　深〉
浅い深い
〈水　温〉
低い高い
〈場　所〉
  • 外洋
  • 内湾
  • 河口域
〈底　質〉
  • 岩礁
  • 礫
  • 砂礫
  • 砂
  • 泥
〈個体差〉
1イボキサゴUmbonium moniliferum (Lamarck, 1822)　
殻幅は15mm程で、キサゴに似る。本種は、小型で大きくならない。殻高がやや高く、縫合下に低い疣列を形成する。内滑層は、広い面積で発達する。殻色は灰色の石畳模様を典型に､赤色・白色など変異に富む。軟体は淡黄白色で､足部は黒ずむ。内湾に面した海域にて、潮間帯から水深5m程までの砂底に生息する。季節や地域により、大群生が見られる。普通種。

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