最終更新日
2023.11.09

オハグロシャジク

Clavus japonicus (Lischke, 1869)

〈希少性〉
〈水 深〉
浅い深い
〈水 温〉
低い高い
〈場 所〉
  • 外洋
  • 内湾
  • 河口域
〈底 質〉
  • 岩礁
  • 砂礫
〈個体差〉
1オハグロシャジクClavus japonicus (Lischke, 1869)
殻長は2cm程で、厚質。細い塔形で、螺塔が高い。水管溝は短く、肛湾入は広く浅い。殻表は、斜めの縦肋が均等に波打ち、細い螺肋が重なってめぐる。殻色は白色を地色に、黒褐色の太い色帯がめぐり、螺肋は破線状に彩色される。軟体は灰白色で、側面は黒灰色。潮間帯から水深20m程までの岩礁底に生息する。海藻類の多い穏やかな岩礁上に見られる。個体数は減少し、少ない。
戻る