最終更新日
2023.11.06

オーストンフクロウニヤドリニナ

Melanella araeosomae (Habe, 1992) 

〈希少性〉
〈水 深〉
浅い深い
〈水 温〉
低い高い
〈場 所〉
  • 外洋
  • 内湾
  • 河口域
〈底 質〉
  • 岩礁
  • 砂礫
〈個体差〉
1オーストンフクロウニヤドリニナMelanella araeosomae (Habe, 1992) 
殻長は8mm程で、薄質。螺塔は高円錐形で、直線的に尖る。螺層の膨らみが弱く、縫合は浅い溝状。殻表は平滑で、光沢が強い。殻色は茶褐色を地色に、縫合部で細く濃色の色帯がめぐる。殻底周縁は、目の位置となり、帯状に半透明。軟体は白色。蓋は角質で薄い。水深20m以深のオーストンフクロウニに外部寄生する。体表に付着し、自由に動き回る姿が見られる。個体数は少ない。希少種。
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