最終更新日
2024.10.01

ギンギョガイ

Lyrocardium lyratum (G. B. Sowerby II , 1840) 

〈希少性〉
〈水 深〉
浅い深い
〈水 温〉
低い高い
〈場 所〉
  • 外洋
  • 内湾
  • 河口域
〈底 質〉
  • 岩礁
  • 砂礫
〈個体差〉
1ギンギョガイLyrocardium lyratum (G. B. Sowerby II , 1840) 
殻高は6cm程で、重厚。類円形で、膨らみが強く丸い。放射肋は細く、後方では強く現れ明瞭。前側半分のみ、斜めの細肋が広い間隔で波打つ。本種の彫刻は、砂底に殻を穿孔させ、水管周囲に砂が堆積しやすい構造となっている。殻色は白色で、赤色の脆い殻皮に覆われるが、老成すると磨耗した個体が多い。外洋に面した潮通りの良い海域にて、水深10m以深の砂礫底に生息する。個体数は少ない。
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