最終更新日
2023.11.15

クチムラサキオキニシ

Bursa mammata Roding, 1798

〈希少性〉
〈水 深〉
浅い深い
〈水 温〉
低い高い
〈場 所〉
  • 外洋
  • 内湾
  • 河口域
〈底 質〉
  • 岩礁
  • 砂礫
〈個体差〉
1クチムラサキオキニシBursa mammata Roding, 1798
殻長は4cm程で、厚質。菱形で、背腹に弱く扁圧される。殻口は楕円形で、前後に水管溝が短く伸びる。左右に縦張肋が連続して張り出す。縦肋は太く波打ち、螺肋と重なり大きな結節に発達する。顆粒状に刻まれた螺肋がめぐる。殻色は白色で、殻口外縁は黄色、内部は紫色に染め分けられる。軟体は淡褐色を地色に、白色と橙色の斑模様。黒褐色の斑が散る。潮間帯から水深30m程までの岩礁底に生息する。個体数は、やや少ない。
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