最終更新日
2023.11.08

コナガニシ

Fusinus ferrugineus Kuroda & Habe, 1961

〈希少性〉
〈水 深〉
浅い深い
〈水 温〉
低い高い
〈場 所〉
  • 外洋
  • 内湾
  • 河口域
〈底 質〉
  • 岩礁
  • 砂礫
〈個体差〉
1コナガニシFusinus ferrugineus Kuroda & Habe, 1961
殻長は8cm程。細い紡錘形で、水管溝は太く長い。縦肋は幼層のみ波打ち、体層は丸く膨らむ。螺肋は細く不揃いで、全面にめぐる。殻色は白色を地色に、疎らに褐色に染まる。軟体は橙色で、側面から後方にかけて黒褐色に染まる。本種は海綿に覆われる個体が多い。潮間帯以深の砂底や泥底に生息する。日本海側から瀬戸内海に多く生息する。普通種。
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