最終更新日
2023.11.07

チャイロキヌタ

Palmadusta artuffeli (Jousseaume, 1876)

〈希少性〉
〈水 深〉
浅い深い
〈水 温〉
低い高い
〈場 所〉
  • 外洋
  • 内湾
  • 河口域
〈底 質〉
  • 岩礁
  • 砂礫
〈個体差〉
1チャイロキヌタPalmadusta artuffeli (Jousseaume, 1876)
殻長は15mm程で厚質。小型な卵形で、殻口は狭い。殻色は褐色を地色に、背面の中央に濃色横帯が横切り、前後水管溝の付け根は濃色。希に茶褐色の折線が現れ、カミスジダカラとの区別が難しい個体も現れる。側縁から腹面は白色。軟体は黒色。外套膜には微細な突起が散在し、白色の小斑が入る個体も多い。潮間帯以深の岩礁底に生息する。個体数は、やや少ない。
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