腹足綱 トゲレイシダマシ
最終更新日
2023.11.08

トゲレイシダマシ

Spinidrupa spinosa (H. & A. Adams, 1853)

〈希少性〉
〈水　深〉
浅い深い
〈水　温〉
低い高い
〈場　所〉
  • 外洋
  • 内湾
  • 河口域
〈底　質〉
  • 岩礁
  • 礫
  • 砂礫
  • 砂
  • 泥
〈個体差〉
1トゲレイシダマシSpinidrupa spinosa (H. & A. Adams, 1853)
殻長は2cm程で、厚質｡太い紡錘形｡体層に棘の並ぶ三本の螺肋と、細かく成長脈が刻まれた細螺肋に覆われる。殻口は小歯を形成し､狭まる。殻色は変異に富み､褐色から黒褐色の個体が現れる。殻口は紫色で共通｡軟体は灰白色で､黒灰色の細かい斑模様。潮間帯から水深20m程までの岩礁底に生息する｡広く分布する普通種。

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