最終更新日
2023.11.10

ヌノメアカガイ

Cucullaea labiata (Lightfoot, 1786)  

〈希少性〉
〈水 深〉
浅い深い
〈水 温〉
低い高い
〈場 所〉
  • 外洋
  • 内湾
  • 河口域
〈底 質〉
  • 岩礁
  • 砂礫
〈個体差〉
1ヌノメアカガイCucullaea labiata (Lightfoot, 1786)  
殻長は8cm程で、やや厚質。大型な箱形で、両殻が強く膨らむ。左殻は右殻より僅かに大きい。殻頂から腹縁後端にかけて稜角がめぐり、後端は裁断状。殻表は細い放射肋と同心円肋が交差し、布目状に刻まれる。褐色の厚い殻皮に覆われる。殻色は茶褐色で、幼貝は白色で後端のみ彩色される。水深10m以深の泥底に生息する。海底に埋まった小石に、足糸で付着する。夜間は活発に移動する姿が見られる。普通種。
戻る