腹足綱 ハツカエビス
最終更新日
2023.11.06

ハツカエビス

Calliostoma simodense Ikebe, 1942

〈希少性〉
〈水　深〉
浅い深い
〈水　温〉
低い高い
〈場　所〉
  • 外洋
  • 内湾
  • 河口域
〈底　質〉
  • 岩礁
  • 礫
  • 砂礫
  • 砂
  • 泥
〈個体差〉
1ハツカエビスCalliostoma simodense Ikebe, 1942
殻長は1cm程｡整った円錐形で､螺層は弱く膨らむ。殻底は弱く膨らみ、周縁は角張る。臍孔は通常閉じるが、生息地域により個体差が現れる｡殻表全体に明瞭な細い螺肋がめぐる｡殻色は赤褐色を地色に、濃色の火炎模様が並び､体層周縁から殻底には破線状の模様がめぐる｡軟体は赤褐色。低潮線から水深50m程までの岩礁底に生息する。個体数は､やや少ない。

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