最終更新日
2023.11.07

ヒメミツカドボラ

Turritriton labiosus (Wood, 1828) 

〈希少性〉
〈水 深〉
浅い深い
〈水 温〉
低い高い
〈場 所〉
  • 外洋
  • 内湾
  • 河口域
〈底 質〉
  • 岩礁
  • 砂礫
〈個体差〉
1ヒメミツカドボラTurritriton labiosus (Wood, 1828) 
殻長は2cm程で、重厚。肩が角張り、菱形。螺塔は低く、水管溝は短い。縦肋は太く波打ち、太い螺肋と重なる。二次肋は細く全体を覆う。殻皮は厚いが脆く、老成すると剥がれた個体が多い。殻色は茶褐色の個体を典型に、水深や生息環境により、橙色や淡桃色など変異に富む。軟体は白色で、暗赤色の水玉模様。潮間帯以深の岩礁底に生息する。生息範囲は広いが、個体数は、やや少ない。
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