最終更新日
2023.11.10

ベンケイガイ

Glycymeris albolineata (Lischke, 1872) 

〈希少性〉
〈水 深〉
浅い深い
〈水 温〉
低い高い
〈場 所〉
  • 外洋
  • 内湾
  • 河口域
〈底 質〉
  • 岩礁
  • 砂礫
〈個体差〉
1ベンケイガイGlycymeris albolineata (Lischke, 1872) 
殻長は8cm程で、重厚。大型な類円形で、等殻。殻頂は中央で、僅かに後傾。咬み合わせは鋸歯状。放射肋は弱く不明瞭。全体に小刻点が刻まれる。殻は脆い殻皮に覆われるが、磨耗した個体が多い。殻色は茶褐色だが、肋間や磨耗した部分は白色。低潮線から水深20m程までの砂底に生息する。外洋に面した波当たりの良い海域にて、綺麗な砂底に見られる。普通種。
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