最終更新日
2023.11.07

レイシボラ

Monoplex comptus (A. Adams, 1855) 

〈希少性〉
〈水 深〉
浅い深い
〈水 温〉
低い高い
〈場 所〉
  • 外洋
  • 内湾
  • 河口域
〈底 質〉
  • 岩礁
  • 砂礫
〈個体差〉
1レイシボラMonoplex comptus (A. Adams, 1855) 
殻長は4cm程。太い紡錘形。殻底は強く括れ、水管溝が細長く伸び、背側へ緩く反る。縦張肋は太く、規則的に形成する。縦肋は高く波打ち、肩で結節状に角張る。殻表全体が成長脈で顆粒状に刻まれた、細い螺肋に覆われる。殻色は茶褐色を典型に、橙色から紫色まで変異に富む。軟体は灰白色で、褐色の水玉模様。軟体色も殻色に合わせて個体差がある。潮間帯以深の岩礁底に生息する。個体数は少ない。
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