- 最終更新日
- 2023.11.06
アヤメケボリ
Crenavolva traillii (A. Adams, 1855)
- 〈希少性〉
- 〈水 深〉
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浅い深い
- 〈水 温〉
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低い高い
- 〈場 所〉
- 外洋
- 内湾
- 河口域
- 〈底 質〉
-
- 岩礁
- 礫
- 砂礫
- 砂
- 泥
- 〈個体差〉
殻長は1cm程で、厚質。、細長い菱形で、やや後方寄りで弱く角張る。殻表の彫刻は繊細で、鈍い光沢をもつ。殻色は赤紫色で、老成すると滑層が発達し腹面のみ赤褐色になる。軟体は赤色を地色に、外套膜は濃淡の微細な斑点模様。宿主の種類により白色個体も現れ、外套膜の突起の有無や、不明瞭な白色斑が入るなど、変異に富む。触覚の先端は白色。水深5m以深にてアカヤギ類の上に生息する。生息範囲は広く、普通種。
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