- 最終更新日
- 2023.11.08
ウスカワイトカケ
Globiscala bullata (G. B. Sowerby II , 1844)
- 〈希少性〉
- 〈水 深〉
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浅い深い
- 〈水 温〉
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低い高い
- 〈場 所〉
- 外洋
- 内湾
- 河口域
- 〈底 質〉
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- 岩礁
- 礫
- 砂礫
- 砂
- 泥
- 〈個体差〉
殻は3cm程。薄質で脆い。太い紡錘形で螺層はよく膨らみ、縫合は強く括れる。殻表には不規則な間隔で、成長脈状の縦肋が形成される。殻色は白色で、薄く脆い殻皮に覆われる。軟体は白色。蓋は淡褐色で、殻口に対して小さく退化的で、破損している個体も多い。潮間帯から水深10m程までの岩礁底に生息する。ミナミウメボシイソギンチャクを殻に複数付着させるが、他の個体を優先して捕食する。殻に付着させたイソギンチャクは非常食と、擬態・防御など大事な役割となる。個体数は少ない。希少種。
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