腹足綱 オニサザエ
最終更新日
2023.11.08

オニサザエ

Chicoreus asianus Kuroda, 1942

〈希少性〉
〈水　深〉
浅い深い
〈水　温〉
低い高い
〈場　所〉
  • 外洋
  • 内湾
  • 河口域
〈底　質〉
  • 岩礁
  • 礫
  • 砂礫
  • 砂
  • 泥
〈個体差〉
1オニサザエChicoreus asianus Kuroda, 1942
殻長は10cm程で､厚質｡体層は大きく､水管溝は長い｡縦張肋上に枝状の長い棘が並び､肩で一番長く､上方へと反る。縦張肋間は低い結節が並ぶ｡殻色は白色を地色に､褐色に彩色された微細な螺肋に覆われる｡老成個体では殻口周縁は桃色で縁取られ､外唇に牙状突起を形成する。軟体は淡褐色で､茶褐色から黒色の斑模様。低潮線から水深30m程までの岩礁底に生息する。普通種。

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