最終更新日
2023.11.07

カズラガイ

Phalium variegatum (Perry, 1811)

〈希少性〉
〈水 深〉
浅い深い
〈水 温〉
低い高い
〈場 所〉
  • 外洋
  • 内湾
  • 河口域
〈底 質〉
  • 岩礁
  • 砂礫
〈個体差〉
1カズラガイPhalium variegatum (Perry, 1811)
殻長は6cm程で、重厚。卵形で、螺塔は低く尖り、体層は丸く大きく膨らむ。縦張肋を形成し、内滑層は広く板状に肥厚する。殻表は、細く浅い螺溝が刻まれる。殻色は白色を地色に、褐色の縦縞模様。軟体は灰白色で、側面や触角の付け根は褐色に染まる。蓋は細長い半円形。潮間帯以深にて、外洋に面した綺麗な砂底に生息する。個体数は減少し、少ない。
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