最終更新日
2024.10.01

クチグロキヌタ

Erronea onyx (Linnaeus, 1758)

〈希少性〉
〈水 深〉
浅い深い
〈水 温〉
低い高い
〈場 所〉
  • 外洋
  • 内湾
  • 河口域
〈底 質〉
  • 岩礁
  • 砂礫
〈個体差〉
1クチグロキヌタErronea onyx (Linnaeus, 1758)
殻長は4cm程。よく膨らみ、整った卵形。殻色は黒褐色を地色に、背面は茶褐色で二本の淡色横帯が横切る。背面と側縁の境界付近は白色で、老成個体ほど滑層が発達し、白色部分の範囲は広くなる。両側縁から腹面は黒色で、歯の先端のみ橙色。軟体は黒色で、外套膜は褐色の斑模様。枝状の突起が散在する。潮間帯以深の岩礁陰や転石下に生息する。内湾寄りで、泥の影響がある海底に、多く見られる。普通種。
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