最終更新日
2023.11.10

クルマガイ

Architectonica trochlearis (Hinds, 1844)

〈希少性〉
〈水 深〉
浅い深い
〈水 温〉
低い高い
〈場 所〉
  • 外洋
  • 内湾
  • 河口域
〈底 質〉
  • 岩礁
  • 砂礫
〈個体差〉
1クルマガイArchitectonica trochlearis (Hinds, 1844)
殻幅は3cm程で、薄質。低平な円錐形。臍孔は広く、周縁に二本の太い螺溝がめぐる。殻周縁と縫合下に、明瞭な螺肋がめぐり、成長脈は幼層で強く刻まれる。殻色は淡褐色を地色に、螺肋は白色と茶褐色が交互に、破線状に彩色される。軟体は黄白色で、白色の斑模様。頭部から触覚先端にかけて黒線が入る。水深10m以深の砂底に生息する。外洋に面した砂泥底に見られる。個体数は少ない。
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