最終更新日
2023.11.08

クロスジムシロ

Nassarius fraterculus (Dunker, 1860) 

〈希少性〉
〈水 深〉
浅い深い
〈水 温〉
低い高い
〈場 所〉
  • 外洋
  • 内湾
  • 河口域
〈底 質〉
  • 岩礁
  • 砂礫
〈個体差〉
1クロスジムシロNassarius fraterculus (Dunker, 1860) 
殻長は1cm程で、厚質。小型で太い紡錘形。体層は大きく、殻底は強く括れる。縦肋は螺塔で明瞭で、螺肋の交点で低い結節状に形成する。殻色は褐色を地色に、黒色の色帯がめぐる個体が典型。殻表の彫刻、色彩は変異に富む。軟体は灰白色で、灰色と白色の小斑が散る。潮間帯から水深5m程までの岩礁底に生息する。潮間帯にて、岩礁間の砂溜まりに多く見られる。普通種。
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