最終更新日
2023.11.06

スカシガイ

Macroschisma sinensis (A. Aams, 1851)

〈希少性〉
〈水 深〉
浅い深い
〈水 温〉
低い高い
〈場 所〉
  • 外洋
  • 内湾
  • 河口域
〈底 質〉
  • 岩礁
  • 砂礫
〈個体差〉
1スカシガイMacroschisma sinensis (A. Aams, 1851)
殻長は2cm程で、やや薄質。前後に長い楕円形で、左右が腹側へ反る。頂孔は広く、後方寄りで開く。殻表は細かい放射肋により、布目状に刻まれる。殻色は灰色を典型に、変異に富む。軟体は殻に対して大きく、黒灰色の斑模様を典型に、変異に富む。潮間帯から水深10m程の礫底や転石下に生息する。転石下に群生する姿が見られる。普通種。
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