- 最終更新日
- 2023.11.09
スジボラ
Lyria cassidula (Reeve, 1849)
- 〈希少性〉
- 〈水 深〉
-
浅い深い
- 〈水 温〉
-
低い高い
- 〈場 所〉
- 外洋
- 内湾
- 河口域
- 〈底 質〉
-
- 岩礁
- 礫
- 砂礫
- 砂
- 泥
- 〈個体差〉
殻長は3cm程で、重厚。紡錘形で、螺塔は小さく尖り、体層が大きく膨らむ。殻表は、緩く湾曲した細い縦肋が波打ち、肋間は平滑。殻口は広く半円形で、外唇が肥厚する。殻色は茶褐色で、濃淡に彩色された細い色帯がめぐる。軟体は殻に対して大きく、赤褐色の網目模様で、外縁には黄色の斑点が入る。蓋は楕円形で厚質。生息環境により、色彩や形状に変異が現れる。外洋に面した海域にて、水深10m以深の岩礁間の砂底に生息する。同所に生息する貝類を捕食する。個体数は少なく、希少種。
© 2023 Shellpedia.