- 最終更新日
- 2023.11.08
セコバイ
Colubraria tenera (Gray, 1849)
- 〈希少性〉
- 〈水 深〉
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浅い深い
- 〈水 温〉
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低い高い
- 〈場 所〉
- 外洋
- 内湾
- 河口域
- 〈底 質〉
-
- 岩礁
- 礫
- 砂礫
- 砂
- 泥
- 〈個体差〉
殻長は5cm程で、やや厚質。紡錘形で螺塔が高く、縫合は浅く括れる。縦張肋は各層交互に形成する。水管溝は短く伸び、老成すると内滑層が広く板状に発達する。殻表は、細い縦肋と螺肋が交差し、顆粒列状に刻まれる。殻色は茶褐色で、濃淡の斑が交互にめぐる。軟体は白色で、側面は薄く褐色に染まる。触覚は茶褐色。水深10m以深の岩礁底に生息する。光を嫌い、岩陰の奥深くや、深い水深の転石下に見られる。個体数は、やや少ない。
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