最終更新日
2023.11.13

タガソデモドキ

Neotrapezium sublaevigatum (Lamarck, 1819) 

〈希少性〉
〈水 深〉
浅い深い
〈水 温〉
低い高い
〈場 所〉
  • 外洋
  • 内湾
  • 河口域
〈底 質〉
  • 岩礁
  • 砂礫
〈個体差〉
1タガソデモドキNeotrapezium sublaevigatum (Lamarck, 1819) 
殻長は3cm程で、厚質。前後に長い楕円形で、膨らみが強い。生息環境により、形状は歪な個体が多い。殻頂は前方寄りで、背縁に稜は無い。殻表は、全体に細い放射肋が刻まれ、不規則な成長線と交差する。殻色は白色を地色に、殻頂周辺から後端にかけて、褐色の放射彩が入る。潮間帯の岩礫底に生息する。波当たりの穏かな海域にて、泥岩やカキ殻などに付着する。泥岩に穿孔生活する個体も多い。普通種。
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