最終更新日
2023.11.06

タマキビ

Littorina brevicula (Philippi, 1844) 

〈希少性〉
〈水 深〉
浅い深い
〈水 温〉
低い高い
〈場 所〉
  • 外洋
  • 内湾
  • 河口域
〈底 質〉
  • 岩礁
  • 砂礫
〈個体差〉
1タマキビLittorina brevicula (Philippi, 1844) 
殻長は1cm程で、厚質。菱形で体層が大きく、螺塔は小さく尖る。太く角張った螺肋が、広い間隔で並ぶ。殻底には細い螺溝が刻まれる。殻色は灰褐色を典型に、白色や黒色、希に橙色まで変異に富む。軟体は黒褐色。蓋は角質で厚く、殻口の形状と一致する。飛沫帯の岩礁底に生息する。乾燥に強く、潮間帯上部の岩礁陰で群生する姿が見られる。生息範囲は広く、多産種。
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