最終更新日
2023.11.06

ダンベイキサゴ

Umbonium giganteum (Lesson, 1831)

〈希少性〉
〈水 深〉
浅い深い
〈水 温〉
低い高い
〈場 所〉
  • 外洋
  • 内湾
  • 河口域
〈底 質〉
  • 岩礁
  • 砂礫
〈個体差〉
1ダンベイキサゴUmbonium giganteum (Lesson, 1831)
殻幅は3cm程で、キサゴに似る。本種は、より大型。殻表の彫刻が弱く、平滑で全体に強い光沢をもつ。臍部の滑層は、全体の半分以下。殻色は灰色を地色に、周縁に白色斑の螺列が入った個体が多い。色彩変異は現れるが、単色個体が多い。軟体は灰色で、触覚に黒灰色の線が入る。外洋に面した海域にて、潮間帯から水深10m程までの砂底に生息する。遠浅な細砂底に多く見られる。普通種。
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