最終更新日
2023.11.06

チヂワケボリ

Prosimnia semperi (Weinkauff, 1881)

〈希少性〉
〈水 深〉
浅い深い
〈水 温〉
低い高い
〈場 所〉
  • 外洋
  • 内湾
  • 河口域
〈底 質〉
  • 岩礁
  • 砂礫
〈個体差〉
1チヂワケボリProsimnia semperi (Weinkauff, 1881)
殻長は8mm程で、やや厚質。細長い円筒形で、両端が細まる。後方寄りに明瞭な肩角を形成し、瘤列状に発達する個体も多い。殻表は全体に細かい螺肋が刻まれ、光沢は無い。殻色は赤色を典型に、黄色など成長した宿主と同色になる。軟体は殻色と共通だが、淡色の個体では白色が多い。ポリプ状の突起が散在するが、欠く個体も多い。潮間帯以深にてイソバナ類の上に生息する。普通種。
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