最終更新日
2023.11.08

チトセボラ

Fusinus nicobaricus (Roding, 1798)

〈希少性〉
〈水 深〉
浅い深い
〈水 温〉
低い高い
〈場 所〉
  • 外洋
  • 内湾
  • 河口域
〈底 質〉
  • 岩礁
  • 砂礫
〈個体差〉
1チトセボラFusinus nicobaricus (Roding, 1798)
殻長は12cm程。細い紡錘形。水管溝は太く伸び、やや曲がる。殻表は、縦肋が太く、肩で大きく角張る。螺肋は二次肋と共に、明瞭。殻色は白色を地色に、茶褐色の群雲模様が入る。薄い殻皮に覆われるが、老成すると剥がれた個体が多い。軟体は鮮やかな橙色で、白色小斑を散らす。低潮線から水深30m程までの岩礁底から砂礫底に生息する。生息範囲が狭い。普通種。
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