最終更新日
2023.10.31

ツグチガイ

Sandalia triticea (Lamarck, 1810)

〈希少性〉
〈水 深〉
浅い深い
〈水 温〉
低い高い
〈場 所〉
  • 外洋
  • 内湾
  • 河口域
〈底 質〉
  • 岩礁
  • 砂礫
〈個体差〉
1ツグチガイSandalia triticea (Lamarck, 1810)
殻長は10mm程。腹太な紡錘形。両端は緩やかに尖る。殻表は平滑で光沢が強く、前後端にのみ螺糸が刻まれる。殻色は赤色で、殻口周縁のみ黄白色の個体が典型。宿主により、色彩と大きさは変異に富む。軟体は白色を地色に、細かい赤色の水玉模様。小さな白色の突起が散在する。潮間帯以深にてイソバナ類やトゲハネウチワ、ウミイチゴなどの上に生息する。低水温に強く、生息範囲が広い。普通種。
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