最終更新日
2023.07.25

テンロクケボリ

Diminovula punctata (Duclos, 1831)

〈希少性〉
〈水 深〉
浅い深い
〈水 温〉
低い高い
〈場 所〉
  • 外洋
  • 内湾
  • 河口域
〈底 質〉
  • 岩礁
  • 砂礫
〈個体差〉
1テンロクケボリDiminovula punctata (Duclos, 1831)
殻長は12mm程。卵形で、強く膨らむ。前後端は短く突出するが、尖らない。殻表の彫刻は弱く、螺糸が弱く刻まれる。殻色は淡桃色を典型に、橙色や白色など宿主により変異が現れる。背面に、六個の濃色斑紋が均等に並ぶ。軟体は、半透明白色を地色に、赤紫色で縁取りのある水玉模様。太く短い突起が散在する。足の側面には不定形な斑点が散る。潮間帯以深にて、トゲトサカ類の上に生息する。生息範囲は広く、普通種。
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