最終更新日
2023.11.06

ハグルマケボリ

Rotaovula hirohitoi (Cate & Azuma in Cate, 1973)

〈希少性〉
〈水 深〉
浅い深い
〈水 温〉
低い高い
〈場 所〉
  • 外洋
  • 内湾
  • 河口域
〈底 質〉
  • 岩礁
  • 砂礫
〈個体差〉
1ハグルマケボリRotaovula hirohitoi (Cate & Azuma in Cate, 1973)
殻長は7mm程。菱形。肩が強く張り出し、前後で括れる。肩に瘤状突起が、歯車状に並ぶ。前後の水管溝が短く突出し、背側へ反る。螺糸は明瞭だが、鈍い光沢をもつ。殻色は黄色を地色に、明瞭な白色帯が横断。前後端と、肩の突起は淡紫色。色彩は変異に乏しい。軟体は白色で、淡紫色の縁取りをもつ小斑により、水玉模様。足の側面は、褐色で細かい斑模様。水深20m以深にて、黄色のトゲナシヤギの一種上に生息する。深い水深に多く生息する。個体数は少ない。
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