最終更新日
2023.11.06

ヒメアワビ

Stomatella impertusa (Burrow, 1815) 

〈希少性〉
〈水 深〉
浅い深い
〈水 温〉
低い高い
〈場 所〉
  • 外洋
  • 内湾
  • 河口域
〈底 質〉
  • 岩礁
  • 砂礫
〈個体差〉
1ヒメアワビStomatella impertusa (Burrow, 1815) 
殻幅は15mm程で、薄質。小型なアワビ形。体層が前後に大きく、螺塔は後端で小さく突出する。殻表は平滑で、光沢がある。殻色は赤色の斑模様を典型に、色彩は変異に富む。温暖な地域ほど、小型で鮮やかな色彩が多い。軟体は白色で、側面が茶褐色から黒褐色に染まる。足部が殻に対して大きく、後端を刺激により自切する。潮間帯から水深10m程までの岩礁底から礫底に生息する。普通種。
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