- 最終更新日
- 2023.11.08
フトコロガイ
Euplica scripta (Lamarck, 1822)
- 〈希少性〉
- 〈水 深〉
-
浅い深い
- 〈水 温〉
-
低い高い
- 〈場 所〉
- 外洋
- 内湾
- 河口域
- 〈底 質〉
-
- 岩礁
- 礫
- 砂礫
- 砂
- 泥
- 〈個体差〉
殻長は1cm程で、厚く堅牢。螺塔は低円錐形で、体層が大きく肩で太く膨らみ、水管溝へと細まる。殻口は細く狭い。肩が張り出し、低い結節が並ぶ個体も多い。殻表は平滑で、殻底のみ螺肋が並ぶ。薄く脆い殻皮に覆われる。殻色は白色を地色に、褐色の絣模様が典型。生息環境により変異に富む。軟体は淡黄白色で、微細な白色小点を散らす。蓋は丸く、殻口に対して小さい。潮間帯から水深20m程までの岩礁底から礫底に生息する。生息範囲が広く、個体数は多い。
© 2023 Shellpedia.